ぶどう園で、野生の雌鹿をゲットしました。


実は、おとといから毎日9耕区というシャルドネの畑で葉面散布を
しているときに、雌鹿2匹を見かけていました。
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すぐにカメラカメラとポケットから出そうとしたのですが、慌てると、
なかなかポケットからカメラが出なくて、出なくて・・・。撮り損ねました。
とても敏感な雌の小鹿。脚力もすごいです。走り去る姿は、とても綺麗です。
そこで、昨日は、はじめからカメラを持って、電源を入れ、園に入りました。
するとバッチリ!近づく事はできなかったのですが、写真を撮る事ができました。
そう、獲ったのではなく、カメラで!撮ったんです。(笑)
近くに住んでいるのかもしれませんね。
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写真右は、小鹿。こっちをずっと見ていて、しばらく
見つめ合いました。写真右は、シャルドネの房の様子。
この数日、ぐっと伸びてきました。ブドウは食べないでね。鹿さん。
akao


シャルドネの房、一次伸長から二次伸長へ


今日は、曇りですが、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすいです。
シャルドネの展開葉数が8枚から9枚くらいになりました。
このペースで行くと、予定通り、5月中旬には開花を向かえそうです。
早い枝では、9枚から10枚展開していますが、思った以上に
大きな差がつくような勢いではなくなり、じっくり揃いはじめています。
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ここまでは、節の長さ、成長点の大きさ、葉の大きさなど、昨年と比較し
ながら、いくつかのポイントを見ていきます。そして、地元有機農業研究会の
三輪さんのアドバイスをいただきながら、今年のぶどうの状態を推測して、
管理内容をぶどうの表情に合わせて行います。
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連休に入るので、作業スタッフが減りますが、房の整理や枝の整理が
連休明けから忙しくなってきます。
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今日のシャルドネ 5cmほどの大きさです。これから、もっと伸びてきて、
開花に入ります。この房がぶどうになるんですからね。。。すごい。
赤尾誠二


ぶどうの芽かぎ、今日で終わりました。


今日は、曇時々晴天で、暖かくもなく、過ごしやすい一日。
農場では、芽かぎといって、芽の整理をしていきます。
剪定で2芽残した芽の良い方を残して、1つの芽にしていきます。
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写真左は、芽かぎ前。写真右は芽かぎ後の写真です。スッキリ☆彡
優柔不断な私には、決断に時間がとってもかかります。
どっちにしようかなぁーって・・・。
でも、皆さんは、大変手際がよく、悩んだりはしていません。
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樹にとって、多すぎる芽は負担になりますので、
この芽かぎ作業が適時に行われるのは、良い事です。
例年になく、スムーズに作業が進んでいます。
連休明けは、誘引や摘芯作業がはじまります。。。
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写真は、幼葉です。これから、葉が次第に大きくなり、
色も濃くなってきて、本葉になります。
akao


久しぶりのぶどう園と雨。


昨日、出張から帰り着きました。
山々の新緑を見ていると何故かホッとします。
都農は、久しぶりの雨です。乾いていた土には、潤いの雨になりました。
この園は、シャルドネ6耕区。シャルドネアンフィルタードの園です。
展開が6枚~7枚で、揃って生育しています。順調に生育しています。
2週間ちょっとで、こんなに大きくなるんだなと改めて感じます。
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樹齢も重ねるごとにぶどうの味わいも増してきています。
そして、細かな剪定方法や枝の誘引方法などの整枝剪定、土づくりや
肥料管理などの肥培管理方法も毎年、少しずつ変えてきています。
その、先入観もあるかもしれませんが・・・。
昨年よりも葉の大きさがコンパクトで、節が短く、成長点もコンパクトな
印象を受けました。いい感じです!生育ステージ前半、5月中旬の開花に
むけて、大切な時期に入ります。ちょっとドキドキしますね・・・。
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それよりも!農場管理を引き受けていた雄二さん・・・。
とっても丁寧な作業を段取りよく進めてくださっていました。
土にとってもぶどうにとっても大事な下草の新芽が出揃っています。
スズメノテッポウ等のイネ科の草が暖かくなるにつれ通路を覆います。
いい土づくりができた時には、草も揃って生えてきます。
それにしても、雄二さんの作業の手際よさは、一級品です。
ホレボレしちゃいます。
雄二さん達の知恵で、年々作業もバージョンアップしています。
akao


オーストラリアワインは、楽しい。


オーストラリアの出張が終わりました。昨年なかなか出来なかった
挨拶と新しい情報を聞きにきたというような日々でした。
また、世界で最先端の技術を持っていると思っていたオーストラリアは、
ホント、その通りでした。今回もいろいろ勉強になりました。
ティンタラの人たちとはこれからもいい関係でいたいです。
ここでは、開放的な人々に囲まれます。(都農でもですけど。)
料理とワインの相性を思った以上にシビアに捕らえていて、料理の
技術力もすごいと思いました。
ワインも料理も「うまけりゃいいじゃん!」というマインドは、
新しい発想と技術力の根源だと感じました。固定概念に捕らわれないで、
新しい発想で前向きに取組む・・・。熱い人達によって、ぶどうが育てられ、
ワインも作られ、そして、料理も創作し楽しめる。
オーストラリアのワインは、ヨーロッパのように、長い歴史があるわけでは
ないですが、特にこの数十年で、ワインが日常的に飲まれるようになってきています。
都農でもワインがもっともっと楽しく飲めるようになりたいです。
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写真左は、ティンタラセラーハンドのボスである、ルーブスとタタチラワイナリーのワインメーカーの奥さんフランス出身です。お家でワインとオリーブを作っていて、世界各国のワイナリーでビンテージに参加しています。熱く親切な人です。写真右は、同じくティンタラセラーハンドのボス、エイドリアン。兄木肌の彼は、男気があって、優しいです。今年結婚しました。
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写真左は、ホテルのオーナー夫婦アランさんとキャロル。本当によくしてくれるご夫婦です。
akao


尾鈴山に雪が!


こちらは、日本、都農ワインの畑からです。
尾鈴山に雪
畑の作業はビニールがけが終わり、シャルドネの芽欠きといったところです。ユウジさんが一生懸命下草を刈っています。
今、赤尾君は、オーストラリアに出張中ですが、ユウジさんが緊張感をもって畑の作業にあたっています。赤尾君、都農は大丈夫よ~。
シャルドネ、シラーは、4枚から5枚の葉が展開、カベルネは萌芽が始まっています。毎日、ぶどうの写真を取っているのですが、日々ぶどうが成長してく様子が分かります。
シラー
18番圃場のシラーです。しっかりと花芽が付いています。
シャルドネ
13番シャルドネです。こちらもしっかりと花芽が付いています。
カベルネ
4番のカベルネ・ソービニオンです。萌芽始まっています。
昨日は、一日中雨。とっても寒い一日でした。朝起きて、なんと尾鈴山に雪が被っているではありませんか。都農に来て、10年になりますが、こいのぼりと雪の尾鈴山の風景は、初めて。今日は、一日晴れの予報。五月晴れでとってもハッピーな気分になれそうです。やっぱ、日本はいいなぁ。


オリーブも産地、マクラーレンベイル


やっと秋らしく涼しくなってきた、マクラーレンベイルです。
今でも節水制限が続いている地域も多く、水不足は心配です。
プレミアムワインを作る、CORIOLE VINEYARDS(コリオル ビンヤード)
に行ってきました。このワイナリーでは、オリーブも生産していて、質の高い
オリーブを生産しているワイナリーとしても有名です。
ここの、マネージャー マークさんに会う事が出来、オリーブの工場を見せて
もらうことになりました。忙しい中、親切な対応をしてくださいました。
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コリオルは、1989年にオーストラリア産のオリーブオイルの商品化に
取組み、エクストラバージンオイルを生産し、国内に販売を開始しました。
昨年、ナント!サウスオーストラリア州で、金賞を受賞し、品質の高さに定評が
あります。他にもカラマタオリーブ(小粒オリーブ)や5年熟成のスイートビネガー、
ヴィネガーワインなどもの生産もしています。
オイル用のオリーブは、緑色から、黒色に変わる頃が味わいと風味が一番よいそうで、
収穫した日に搾るのがポイントのようです。熱と空気と光によって品質が変化するので、
ワインのように気を使う作りをしていました。ちょっと製造工程も似てるんです!
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オリーブオイルは、フレッシュ感が一番。8月、9月の一番出しが最も美味しく
楽しめるようです。こだわりのワイン作りとオリーブオイル作り。
ワインの銘醸地は、オリーブの名産地でもありますね!
akao


シャルドネの評価上々!


ティンタラワイナリー マネージャーのアンドリューさん、ワインメーカーの
ポウル、ジェネビス、フューとアデレードの荒井さんと食事に行きました。
今回もたいへんお世話になり、どうお礼をしたらよいものか。。。
なんと言いますか、ティンタラワイナリーも好きですが、やっぱり、この人たち
が大好きです。私のような人間にも親切に接してくれ、今回の研修もいろいろ
助けてくれました。まずは、学んだ事を実行していくしかありません。
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今回、2006 シャルドネ アンフィルタードを持っていきました。
昨年、ティンタラで学んだ事も醸造で生かしてきました。
評判はよかったですヨ!工場長!バランスの良い、エレガントなワインだと
言ってくれました。都農ワインのワインの評価や取り組みを自分達事の
ように喜んでくれます。
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今思うと、昨年は、ずっと緊張していました。今回は、気持ち的にもリラックス
できて、スタッフやホテルの叔父さんとも楽しく時期が過ごせました。
今週末に帰国しますが、もう少し、マクラーレンベイルにいます。


設備見学。大きなボトリングシステム!


ティンタラワイナリーのアンドリューさんのお陰で、リネラにある、
シャトー リネラ に行ってきました。ハーディーズの本社にあたるワイナリー
で、クラシックな建物の中に近代的なオフィスがある、ワイナリーです。
サウスオーストラリアのワイン発祥の地でもあり、歴史があります。
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ここで、ワインメーカーの方と一緒に設備や発酵の様子、ティンタラとの
違いやボトリングシステムの考え方などを教えてもらいました。
ここのボトリングシステムは、南半球ではここでしかないプラントです。
3百万本を1週間に瓶詰しているそうです。もちろん24時間可動です。
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テイスティングもたくさんさせていただきました。もったいないくらい。。。
赤ワインのタンニンや酸味のバランス、風味の豊かさなど、一級品でした。
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大きなタンクで、280,000L入るタンクがありました。
都農ワインの1年で作るワインがかるく入ってしまいます。
ここでは、1,000,000Lを月に管理している、オーストラリアトップクラスの
大きなワイナリーです。驚くばかりです。。。
akao


自然派ワインのオーストラリアワイン!


今日は、HEDONIST Winery に行ってきました。
ここに来たのは、昨年一緒に仕事をした、ジェイムスが働いているからです。
昨年から連絡を取り合っていたので、会えるのがとても楽しみでした。
ジェイムスは、LENGS&COOTER Wineryの息子で、
素晴らしいリースリングの作り手として有名なワイナリーです。
ジェイムスとは、昨年ティンタラの8セラーで一緒に働き、最初は、あたりの
強い青年でしたけど、一緒に仕事をしながら徐々に仲良くなりました。
現在彼は、今いろいろなワイナリーで修行中です。面白かったのは、
ティンタラワイナリーで学んだ醸造テクニックをここでも生かしていました。
ワインメーカーからもかなり信頼を得ていて、たくましく見えました。
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そして、ここはバイオダイナミックスにも取組んでいるワイナリーです。
都農でもやっている、月の満ち欠けを利用した栽培をここでもやっています。
また、天体や太陽の位置によって、農作業を組み立てるそうです。
ワインは、レストランでしか飲めないそうなのですが、今日一日一緒に仕事を
させてもらって、お礼に、3本もワインをもらってしまいました。
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Wallter Clappis がワインメーカーで、3人で200tくらいを
作っているそうです。樽をメインに赤ワインを作っています。
収穫したぶどうのグレードの見分け方や、赤ワインの2次発酵で樽を使うなど、
いろいろ勉強になりました。それぞれのワイナリーで大きく考え方と作り方が違い、
もちろん、ワインも全然違います。ワインの面白さ、醍醐味の一つです。
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たまたま、今年最後の仕込みで、一緒に仕込ができてラッキーでした。
今年は、乾燥続きで、収穫量が激減。50%以上の収穫量減だそうです。
恐ろしいです。天候には、左右されるのは解っているものの、異常なまでの
干ばつで、オーストラリアは、大変厳しいビンテージになったようです。
でも、品質は、例年並か以上に良いとの事。これからが楽しみ!
akao